5月27日(土)、西鉄労働会館にて、にしてつグループワーカーズ協議会(議長:佐田正二)による学習会が開催され、西鉄グループ各社で働く仲間、約70名が参加。西鉄労組からは、執行部11名が参加した。
冒頭、佐田議長は、「組合員が困ることがないよう、労働組合としてチェック機能を果たしていくことが大切。今後、様々な課題の解決に向けて、新たな組織体制構築に向けた議論を始めていく。引き続き、ご理解ご協力をお願いしたい」と挨拶。その後、学習会に入り、第1講座では、福岡労働者支援事務所の樗木(ちしゃき)講師から、様々な労働判例を交えつつ、不当労働行為について解説があり、対等な労使関係構築に向けて、知識を深めた。続く第2講座では、全労済福岡県本部の小野講師から、保険商品と公的保障のバランスなどについて解説があり、ライフプラン設計に必要な知識を学習した。最後の第3講座では、九州労金本店営業部の片岡講師から、カード破産や振り込め詐欺などの事例について、映像を交えた解説があり、マネートラブルの具体例とその対策について学習した。