３月２２日（火）１０時３０分より、西鉄労働会館にて、「女性役員スキルアップセ ミナー」を開催し、女性委員および分会の女性役員、約３０名が参加した。西鉄労組 では、今年度から分会役員に女性枠を設けるなど、男女がともに働きやすい職場環境 の構築に向けた取り組みを強化しており、本セミナーもその一環として初めて開催さ れた。 主催者代表挨拶で緒方副委員長は、「女性が働きやすくなる立派な制度があっても、 誰も使わなければ絵に描いた餅。今日学んだことを実行に移すことで、女性が働きや すい職場環境をつくり、女性の活躍推進につなげていただきたい」などと述べた。 その後、出産・子育て・介護に関する西鉄の諸制度や、労働組合と労働金庫の関係、 相互扶助としての共済制度の意義などについて、女性の視点を踏まえた上での講義が おこなわれた。
＜女性役員スキルアップセミナー＞

● 学習会 「女性の活躍推進と諸制度について」 西鉄労組福祉部長 本間大介氏

● 第１講座 「労働組合と労働金庫について」 九州労働金庫本店営業部 井上麻衣氏

● 第２講座 「労働組合における相互扶助の意義」 生活経済研究所長野 山田静江氏

筑紫乗務分会は、3月11日・12日、家族参加型の春闘ボウリング大会・決起集会を開催し、約60名が参加した。また、3月14日には、分会委員が「春闘ハヤシライス」を作り、組合員に振る舞うとともに、ゲーム大会をおこない、ヤマ場に向けて１７春闘を盛り上げた。家族や多くの組合員が参加したことで、１７春闘勝利に向けて最後までたたかい抜くという意思統一を図ることができた。　【筑紫乗務分会　後藤尚久】

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