9月24日、西鉄グランドホテルで、第156回定期組合員大会を開催し、真摯で活発な議論のもと、「2021年度運動方針」を決定した。今大会は、感染症対策として初めて委任出席を認め、参加者数を制限したうえで開催し、昨年同様、代議員と執行部以外の会議員は、別会場で中継映像を見て参加する形式をとった。
冒頭の挨拶で、古賀執行委員長は、「コロナ禍の中、全ての組合員のご理解・ご協力により、運動の前進ならびに諸活動、春闘をはじめとする主要闘争を乗り切ることができた」と、謝意を示すとともに、「『厳しい時代こそ私鉄の絆、職場と歩む産別運動』のスローガンのもと、新たな時代に対応できる組織の構築をめざす」と抱負を述べた。
続いて、私鉄総連の福田書記長および準組織内議員の「佐々木徹」福岡県議会議員からの祝辞、組織内議員の森屋隆参議院議員からのビデオメッセージをいただいた後、議事へ。真摯で活発な議論のもと、「2021年度運動方針決定に関する件」をはじめ、全ての議案を満場一致で決定した。
大会の最後は、古賀執行委員長の発声のもと、全体で「団結がんばろう」をおこない、万雷の拍手の中、2021年度の運動をスタートさせた。