▲ 講演する連合の神津会長
▲「連合タクシーに乗ろう運動」について語る都地委員長
11月30日、連合福岡結成30周年記念レセプションが福岡市で開催され、県下の労働組合などから約200名が集結。西鉄労組からは、山本自動車対策部長をはじめ4名が出席した。レセプションでは、これまでの労働運動での特徴的なエピソードを、証言を交えながら紹介する映像が披露され、私鉄総連からは「連合タクシーに乗ろう運動」が取り上げられた。映像の中で、私鉄福岡西鉄タクシー労働組合の都地委員長は、「当時、競争激化で収入が低下し苦境にあえいでいたが、連合の皆さんが積極的に利用していただき本当に助かった」と、当時の取り組みについて語った。その後の記念講演では、連合本部の神津里季夫会長が、働くことを軸とする安心社会の実現に向けて、「平和な社会を実現するには貧困の連鎖を断つことが必要。これは労働組合の役割」と訴えた。