組合は、9月24日、西鉄グランドホテルで、第155回定期組合員大会を開催。真摯で活発な議論のもと、2020年度運動方針を決定するとともに、古賀栄一執行委員長をはじめとする新たな執行部体制を確立した。
今大会は、コロナ対策として、代議員と執行部以外の会議員は、別会場で中継映像を見て参加する異例の形式をとった。冒頭の挨拶で、古賀孝治執行委員長は、コロナ禍による厳しい企業業績に触れ、「これまで同様、組合員の将来にわたる雇用と生活を守るたたかいを展開する」と決意を示すとともに、「この厳しい時代を組合員全員で一致団結して乗り越えていきたい」と抱負を述べた。
続いて、総連の池之谷中央副執行委員長、準組織内議員の「佐々木とおる」福岡県議から祝辞をいただいた後、議事へ。2020年度運動方針(案)の審議では、代議員から、最高拘束時間短縮、60歳以降の働き方、決算報告などについて質問が出され、執行部が見解を丁寧に回答。原案どおり、満場一致で決定した。
大会の最後は、古賀栄一執行委員長の発声のもと、全体で「団結がんばろう」を三唱し、万雷の拍手の中、2020年度の運動をスタートさせた。
▲古賀栄一執行委員長