LGBTについて理解を深める 、第4回ユニオンスクール

5月24日(木)、組合本部で「第4回ユニオンスクール」を開催し、中央委員・特別中央委員が参加した。今回は、「性の多様性を認め合う職場の実現に向けて」と題して、性同一性障害(GID)の自助組織「GID Link」の代表であり、自身もGID当事者である椎(しい)太(た)信(のぶ)氏より講演を受けた。椎太氏は、まず、「こころの性」と「からだの性」との関係や、LGBT(レズ・ゲイ・バイ・トランスジェンダー)などの様々なセクシャリティについて説明。その後、LGBTなどの性的マイノリティ当事者は約12.5人に1人と身近な存在であること、そうしたセクシャリティは本人の意思で変えられないこと、周囲の理解が不十分なためLGBT当事者が学校や仕事に行けず苦しんでいることなどを、自身の経験を交えながら参加者に訴えた。参加者からは、「LGBT当事者が意外と小数者でないことに驚いた」「知ることでみんなが住みやすい職場や社会になると思った」との感想があがった。

LGBTについて理解を深める 、第4回ユニオンスクール

LGBTについて理解を深める 、第4回ユニオンスクール

5月24日(木)、組合本部で「第4回ユニオンスクール」を開催し、中央委員・特別中央委員が参加した。今回は、「性の多様性を認め合う職場の実現に向けて」と題して、性同一性障害(GID)の自助組織「GID Link」の代表であり、自身もGID当事者である椎(しい)太(た)信(のぶ)氏より講演を受けた。椎太氏は、まず、「こころの性」と「からだの性」との関係や、LGBT(レズ・ゲイ・バイ・トランスジェンダー)などの様々なセクシャリティについて説明。その後、LGBTなどの性的マイノリティ当事者は約12.5人に1人と身近な存在であること、そうしたセクシャリティは本人の意思で変えられないこと、周囲の理解が不十分なためLGBT当事者が学校や仕事に行けず苦しんでいることなどを、自身の経験を交えながら参加者に訴えた。参加者からは、「LGBT当事者が意外と小数者でないことに驚いた」「知ることでみんなが住みやすい職場や社会になると思った」との感想があがった。

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