11月30日、組合本部で、第1回ユニオンスクールを開催し、中央委員・特別中央委員ほか、約60名が出席した。今回は、第1回福祉活動推進セミナーとして、ファイナンシャルプランナーの宮越肇氏より、「労働組合役員が共済を推進する理由に迫る!」というテーマで講演を受けた。
宮越氏は、西鉄労組組合員が一律加入している、全労済の団体生命共済と生命保険会社の団体保険とを比較し、「団体生命共済は、健康状態にかかわらず加入できるうえに、医療保障にも加入できる。民間の保険ではありえない」と、手ごろな掛金で必要十分な保障を受けられる団体生命共済のメリットを解説。また、「共済制度を推進することが、組合員の可処分所得向上につながるとともに、結果的に組合の組織強化にもつながる」と、共済制度を推進する必要性を訴えた。
▲宮越講師