7月20日(木)、組合本部5名と組合員有志18名は、九州北部豪雨で甚大な被害が出た朝倉市杷木で、家屋の泥だしなどのボランティア活動をおこなった。
当日は、7時30分に久留米バスセンターに集合し、貸切バスで朝倉市杷木のボランティアセンターへ。その後、集落に大量の泥が流れ込んだ林田地区に徒歩で移動し、9時過ぎから各班に分かれて、家屋の泥だしなどの活動を開始した。うだるような暑さと、想像を絶する泥の量で、作業はなかなか思うようには進まなかったが、夕方前には依頼された作業をほぼ終えることができた。参加した佐藤正彦さん(線路技術分会)は、「実際に目にして、想像を超える被害状況に驚いた。少しでもお役に立つことができて良かった」と充実した口調で語った
今回活動した林田地区では、道路や田畑が泥や流木で埋もれ、2週間経過してもなお手つかずの状態にある家屋が見られるなど、甚大な被害の爪痕が至るところに残っていた。ボランティアセンターによると、ボランティアを求める声は日に日に高まっているとのこと。西鉄労組は、被災地の復旧・復興に向けて、引き続き組織を挙げて支援・協力していく。
ボランティア活動にご協力いただいた皆さん、お疲れ様でした。心より感謝申し上げます。
【教育宣伝部】
