1月25日(木)、西鉄労働会館にて、「第2回ユニオンスクール」を開催し、中央委員・特別中央委員が参加した。今回は、「働き方改革について」と題し、福岡県労働政策課労働福祉係長・篠田久美氏より、働き方改革実現会議での議論の内容などについて講演を受けた。篠田氏は、時間外労働や有給休暇取得率の実態などについて説明した後、「働き方改革を通じて、働き手を増やすとともに、ワーク・ライフ・バランスの実現によって出生率を向上させ、社会保障制度の維持につなげていくことが重要」と述べ、福岡県内の企業でおこなわれている事例を紹介した。また、労働組合に対しては、「労働組合としても働き方改革に主体的に関わっていくことが必要」と述べた。参加者からは、「非常に興味があるテーマ。もっと詳しく知りたい」といった声があがった。