4月17日、西鉄ホール(福岡市)で「2023政策セミナー」を開催し、中央委員・特別中央委員・分会役員ほか約200名が出席した。
基調講演では、私鉄総連組織内議員である森屋隆参議院議員が「森屋たかしがめざす政治と交通政策」というテーマで講演。森屋参議は、交通運輸産業を維持するためには人材の確保が最優先課題であるとして、他産業より2割長い労働時間と2割安い賃金の是正、いわゆる「2割のかべ」を打ち破りたいと、出席者に強く訴えた。
また、午後からは「西鉄労組2023政策・制度要求」を全体で確認。今後、連合福岡や交運労協などを通じて行政に訴え、要求の実現をめざしていく。