4月17日(火)、電気ビル本館(福岡市)にて、「西鉄労組2018政策セミナー」を開催し、中央委員・特別中央委員・分会役員など、約220名が参加。講演では、労働組合がおこなう政治活動について理解を深め、その後、「2018西鉄労組政策・制度要求」を全体で決定した。
冒頭、主催者を代表して、政治・政策局長の古賀執行委員長が、「組合員が一つになって、政策・制度要求実現に向けた取り組みを進めていかなければならない。各職場で、組合員一人ひとりに、その必要性を訴えていただきたい」「私たちの代弁者となる議員を持つことが、政策・制度要求実現の近道。来年の統一地方選挙、および参院選での『もりやたかし』組織内候補に関する取り組みについて、ご理解とご協力をお願いしたい」と挨拶を述べた。
続いて、早稲田大学の篠田徹教授が、「労働組合が政治活動をおこなう必要性」というテーマで講演。「政治はみんなの未来を決めるため、政治に無関係な人はいない。政治は自分や自分が愛する者のためにあることを組合員と家族に理解してもらわなければならない」「政治活動を通じて、組合を地域に根付かせていくことも重要」と、組合がおこなう政治活動の必要性や課題について解説した。
午後は、政策部長の森組織部長、および部門の政策委員長である各部門対策部長より、「2018西鉄労組政策・制度要求」が提起され、原案どおり決定された。今後、各級議員などと連携しながら、要求の実現に向けて取り組みを進めていく。
※会場にハンカチの忘れ物がありました。お心あたりの方は、組合本部までご連絡ください。